出典 : 内幸町町会 |
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明治元年(慶応4年、1868年)、上記の大和郡山藩の上屋敷は、 |
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東京府庁として、使用されました。東京府庁は、明治27年、 |
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有楽町に移転しました。 |
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明治5年(1872年)、上記の大和郡山藩の上屋敷を含む一帯は、 |
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内幸町1丁目となりました。江戸城の外堀にあった「幸橋御門」の |
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内側に位置していたことが、内幸町の町名の由来と言われています。 |
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丁度、内幸町の町名が付けられた明治5年(1872年)の3月25日、 |
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樋口一葉が、内幸町1丁目(東京府庁の構内屋敷である内幸町1番屋敷) |
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で生まれました。名は、奈津。なつ、夏子とも、自署していたそうです。 |
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明治27年から、「大つごもり」「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」
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「われから」を発表し、奇跡の14ケ月と呼ばれています。そして、
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明治29年(1896年)11月23日、享年満24才でこの世を去りました。 |
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政府は、明治16年(1883年)、内幸町1丁目(島津藩邸の跡)に、 |
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鹿鳴館を建てました。外国からの賓客や政府の高官が集い、 |
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舞踏会や演奏会で賑わったとのことです。その後、明治27年(1894年)に、 |
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華族会館に引き継がれました。 |
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昭和13年(1938年)〜昭和48年(1973年)、日本放送協会(NHK)の |
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本部と放送会館がありました。 |
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現在、内幸町には、NTTコミュニケーションズ梶A叶V生銀行、
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東京電力梶A鰍ンずほ銀行の本社があります。 |
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